この世の現実が、すべて光と闇の二元性や、過去と未来の時間や、自分と他者の分離を体験するためのアトラクションだということに目覚めて無条件化されていくとどうなるかというと

意外なことに、無色透明な人になるのではなくむしろキャラが濃くなっていきます!ある意味キャラクターへの条件付けが強くなったように観えるかもしれません。

これは覚醒することで、生まれる前に魂が今生で絶対に体験すると決めてきた魂のキャラクター(タイプ)や、体験するアトラクションのエネルギーがより現象化していくからです。反対に、それ以外のアトラクションへの興味は失せてどんどん手放すようになります。

つまり現実がアトラクションだと目覚めるほど、魂が求めているキャラやアトラクションの体験に、素直になって無駄に抵抗したりブロックせずに無条件に委ねるようになるのです。

そうやって魂が体験を決めてきたアトラクションを「コアアトラクション」と呼びます。

ではこのコアアトラクションがすべて自分の使命なのか?というと必ずしもそうではないのです。

なぜならコアアトラクションは個に分離した自分の魂が求めているアトラクションであって、言うならば「どうしても自分のためにやりたいこと」です。

それに対して、使命とは分離した自分を超えた存在がやりたいことや自分にやらせたいことであって、

それは与えられるものであり自分が使われる命のこと。だから自分のコアアトラクションに目覚めてなかったり、やり尽くしてないうちは中々手をつけることができないものです。

でも、それはある日やってきます。

もう自分のためだけにやれるアトラクションはやり切った!お腹いっぱいだしもう止めたい!打ち止め終了!そしてコアアトラクションのためだけに生きてきた自分(キャラクター)が一度死にます。

そうなると、もう何もする気がしなくなったりこの世を生き続ける意味が解らなくなったりもします。時にはいつまでもだらだらとコアアトラクションにしがみついているのを強制的にリセットされたりもします(笑)

そんな風にして使命はあちらからやってくるものです。またはあちらに召される召命ともいえます。そして多くの場合、それが使命だとは本当にそれをやるまでは解りません。なぜなら使命を生きてる自分はもうそれまでのコアアトラクションを生きてる自分ではないから、そうなる前の自分からは予測も理解も判断も全くできないからです。

なので自分の使命が何か?とかそれをどうやったら生きれるか?とか考えることはほとんど意味がなく、出来ることはそれがある日やってきた時にジタバタしないでいいように、無条件化しながらさっさとコアアトラクションをやり切っておくことです。

あとはただ使命を生きる覚悟を決めるだけでいいのです。でもどうやら今の時代は誰もがその覚悟を決めることになる時代のようです。そして、トリニティへと導かれる人は間違いなく使命へと召命されそれを生きることを急かされている人のはずです。

 

父と子と精霊の無条件の愛のトリニティ♬

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